令和4年7月 活動報告

社会参加活動「室内レク・風鈴づくり」と「体力測定」7月16日(土)

 コロナ感染予防のため、工房を会場とした活動にもだいぶ慣れた利用者さん達。今月は、「室内レク」を午前中に行い、午後は「体力測定」に挑戦しました。
 夏にぴったりな涼しげな風鈴をペットボトルや鈴、シールやマスキングテープを使って製作しました。どの利用者さんも、本当に上手に仕上げることができました。今頃は、ご家庭で涼やかな音色を奏でていることと思います。

午後は工房の各部屋を利用しての体力測定。次の5種目に挑戦しました。

1.紙飛行機飛ばし
 最高記録は、職員の荒川支援員。ホールを縦走する勢いで、紙飛行機を飛ばせていました(約8メートル)。中には、Uターンしてしまう紙飛行機があり、結果記録がゼロという方もいましたね。

2.握力検査
 学生の頃、誰しも握った器機で、左右の握力を測りました。平均すると…女性は15~20kg。男性は20~30kg。最高記録は…握力って予想以上に落ちてしまうものですね。

3.開眼片足立ち
 利き足で片足立ちが何秒できるか。記録の差が顕著にでる競技でした。記録は2秒から60秒を超えるまで。思わず声援が出たりと、楽しく計測できた競技です。

4.長座体前屈
 壁に背中を付けて床に長座で座り、段ボールの計測器を両手で足先に向けて押し出す。どれ位押し出せるかを測った競技です。体の柔軟性がばれてしまう競技でしたね。記録は、10~50センチ位が多かったようです。

5.棒握り
 100センチの丸棒(段ボール製)を、椅子の上に立った支援員がスタートの合図に合わせて落とします。両手を使って、落ちてくる丸棒を掴む、という競技。いったいどの高さで丸棒を掴めるのかを競いました。何度か挑戦するうちに、コツをつかみ、うまくキャッチできていたようです。

 時には、今回のような体力測定もいいものですね。利用者に交じって支援員も真剣に挑戦したくなる楽しい時間となりました。

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