3月の行事報告
「早春のお花見外出」
3月16日(土)に、埼玉県羽生市にある「水郷公園」に早咲きの桜を見に出掛けました。予定では、3部咲き程の桜が見られると期待していましたが、今年の3月は例年になく低温が続いたことで、水郷公園の桜はどれも固く・固くつぼみを閉じたままでした。この行事を担当した職員は、何度も下見に行き、その度に落胆していたとか。
でも利用者さん達はつぼみの桜でもさほど気にする様子もなく、仕出し弁当に舌鼓。(花より団子?!)
その後移動した公園内では、クレープやソフトクリームに飛びつき、まこと大満足な笑顔でご相伴にあずかりました。(今さっきまで、大きな仕出し弁当を食べたばかりでは??!!)
グループ別に公園内にある「さいたま水族館」に入って、主には淡水魚の鑑賞に浸りました。淡水魚でもすごく沢山の種類がいるのですね。初めて知りました。
とは言え、屋外にはサメが水槽で泳いでいましたし、利用者を虜にしたのは何といっても「日本カワウソ」のゾーンでした。水中を潜り移動するのですが、ときおり予想しない所から顔や姿を見せてくれるのですが、それがとても愛らしく「キャー,可愛い!」「見られて良かった!」等など大きな歓声が上がっていましたね。
往復で2時間の外出は、程よい疲れを残し、つぼみの桜・お花見外出を堪能できたのではないでしょうか。
「グループホームなごみの家・お花見会」
今年は桜の開花がゆっくりですね。
入学式に桜が見られるのは何年振りだろうとの声をよく耳にします。
なごみの家では3月25日(月)、春の訪れを探して早咲きの桜を求め栃木市大平運動公園東側にある「さくらの広場」へ花見に出かけました。2014年に栃木市が整備し、大和田英雄さんが寄贈した桜は見事に咲いていました。
花見の後には利用者の皆さんからのリクエストにお応えして、蕎麦に舌鼓を打ちました。「咲いてたね。キレイだね。」「お蕎麦、美味しかったね。」と皆さんの感想。今年も皆さんと良い春を迎えられました。 生活支援員 小林倫子